約 3,774,994 件
https://w.atwiki.jp/legends/pages/3482.html
…それは天倉 紗江と天倉 紗奈が、「組織」の仕事をやっている最中の事だった 「逃がさないっ!」 二人は、とある都市伝説を追っている最中だった 捕獲命令が出ている、少々凶暴らしい都市伝説だった …もっとも、戦況が不利、と判断したとたん、こうやって逃げに出ているのだが 歩道橋近くを通り過ぎようとしているターゲット 逃げ足が速い このまま、では、逃げられ… ……しゅるり 「え?」 何か、黒い、ものが ターゲットに…絡みついた それは、ぽ~ん、とターゲットを歩道橋の階段……下から数えて、「13段目」に放り投げる 「行ったぜ」 「わかってる…………引きずり込め、「13階段」」 聞こえて来た、二人の男性の、声 後から聞こえて来た声の直後…階段から、無数の手が、伸びて ターゲットはあっけなく……それに、引きずり込まれていった 「………うん?誰だ?」 ゆらり 闇から、人影が現れる 黒いスーツを着て、サングラスをかけた、短髪の……20代前半と思わしき、男性だ しゅるりっ、と 紗江と紗奈の姿を見た瞬間…髪が、一瞬、伸びたようにも見えた 「彼女いるんだから自重しろ、そこのど変態」 もう一つの声は、歩道橋の上から聞こえて来た 月明かりをバックに立っていて、顔はよく見えないが……肩の少し上まで伸びた髪に、真っ黒なコートを着た、青年のようだった 耳元で、銀のピアスが月明かりを浴びて光る (…あれ…?) ふと、紗奈はその青年に、見覚えがあるような気がした 学園祭の時、姿を見た…ような…? 「わかってるっての。ちゃあんと、俺の心は彼女で埋め尽くされてるさ」 「惚気んな……とりあえず、そっちの処理はお前に任せたぞ。面倒だし」 っとん、と 青年が、歩道橋から飛び降りる ぁ……と、思ったが、軽々道路に着地して、すぐに走り去ってしまった …さて、と 黒スーツの男が、紗江と紗奈に視線を向ける 「さぁて…どうしてこんな真夜中に、あんな化けモンを追いかけてたかな?嬢ちゃん達は?」 くっく、と笑ってくる黒服 紗奈は、紗江の犬神と共に紗江を護るような位置に立ちつつ…伺うように、尋ねる 「えっと……「組織」の黒服さん……ですか?」 「あん?……あー、こっちの関係者かよ」 参ったな、という表情の黒服 …自分達の担当の黒服とは、ずいぶん印象が違うな、と双子は感じる 「…お前ら、担当黒服の名前は?」 「え…A-No.666、って名乗ってました、けど」 名前、といわれても そう言えば、聞いてなかったような… 「………よりによって、アレか」 っち、と 目の前の黒服が、舌打ちしたように見えた どうしたのだろうか? まだ少し警戒したまま、紗奈は黒服の様子をうかがう 紗江も、犬神に指示を出すべきか否か悩みつつ、黒服を伺う 「あの…?」 「………お前ら、A-No.666を、あんま信用すんな」 え、と 突然の言葉に、きょとんとする二人 紗江の様子に引っ張られたのか、犬神もくぅん?と首をかしげる 「どう言う…意味ですか?」 「言った通りの意味だよ。あの野郎は、ロクな噂を聞かねぇ……実験材料にされる前に、とっとと「組織」と縁を切るか、どうにかして担当を替えてもらった方がいいだろうな」 どこか、吐き捨てるように言ってくる黒服 その言葉には…A-No.666への露骨な嫌悪が、見え隠れしていた 「担当さんって…替えられるん、ですか?」 「時と場合によるけどな……ま、一番簡単なのは、その担当が「行方不明」になる事だが」 やや、物騒な気配をにじませる言葉 双子の警戒を感じ取ったのか、くっく、と黒服は笑う 「…ま、心の隅に止めておけや。中央高校の生徒が、「組織」絡みで何かあった日にゃあ……特に、「アレ」の生徒に何かあった日にゃあ、「組織」最強候補のヤンデレが煩いんだよ」 警告であり、忠告である言葉を吐いて 黒服は、闇の中に身を翻す その姿は、一瞬で闇の中に溶け込んで どこか、不吉な気配と共に その姿は、あっという間に見えなくなってしまったのだった to be … ? 前ページ次ページ連載 - 黒服Hと呪われた歌の契約者
https://w.atwiki.jp/wiki12_kamesan/pages/24.html
魔法の書 販売可能 本の名前 値段 効果 最初の洞窟でミストから貰う エスケープ ただ ダンジョンから脱出する(ダンジョン内のみ使用可能。RP不必要) 最初から テレポート 2000円 家に帰る(ダンジョン内以外で使用可能。RP不必要) カーマイトクリア後 ファイアーボール 3200円 初歩の火魔法 カーマイトクリア後 メディケーション 3000円 体力と異常を回復(HP80回復) トロスクリア後 キュア 5300円 回復魔法(HP250回復) トロスクリア後 ウォーターレーザー 6200円 全てを貫く水の魔法 クレメンスクリア後 インフェルノ 8100円 火柱を召喚する クレメンスクリア後 クリムゾンファイア 7700円 マグマを呼び出す ギガント山クリア後 ルフトメッサー 10200円 風の刃を連射する ギガント山クリア後 ストーンスパイク 7000円 石を突き上げる ミストブルームクリア後 ライフアブソーバー 13600円 相手の体力を奪う カジミールクリア後 エクスプロージョン 18600円 爆発を起こす カジミールクリア後 アースクエイク 19000円 大地をゆるがす魔法 ダーナクリア後 ミーティア 21900円 大石を落とす ダーナクリア後 シュトルムウインド 21400円 嵐を起こす 洞窟をクリアするごとに増える(トルテに話しかける)。
https://w.atwiki.jp/ninokunigw/pages/28.html
魔法の本
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/3000.html
autolink() FT/S09-093 カード名:魔法の札 カナ カテゴリ:キャラクター 色:青 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:2500 ソウル:1 特徴:《魔法》?・《占い》? 【永】応援 相手のターン中、このカードの前のあなたのキャラすべてに、レベルを+1し、パワーを+500。 【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札を上から2枚まで見て、山札の上に好きな順番で置く。 ギルドは何としても守るんだよ!!! レアリティ:C illust.- 相手ターン限定でレベルとパワーをパンプする応援持ち。 レベルが上がることで相打ちを無効化し、パワーもパンプすることができる。 特徴限定版では、金の閃光フェイト等がターンを選ばず同じ応援を持っている。 また、ノンコストとはいえパワー2500は飛天無双斬で控え室に送られてしまう圏内である。 もう一つの能力は、CIP能力でのデッキトップ操作である。 CIPと言う点では、星に願う杏に近く、応援+デッキトップ確認と言う点では“秘密指令”恭介に近いカードである。 星に願う杏は、4500であるためアタックもできるが、こちらは後列要員になるのでどちらを採用するかはデッキによって異なる。 “秘密指令”恭介は、レベル0だがデッキトップを確認する場合控え室に置かなければならない。
https://w.atwiki.jp/legends/pages/3304.html
一度は、諦めてしまった 何百年も、時間をかけておきながら 掴み取る事ができず、いじけて諦めてしまった ……けれど、もし もし、もう一度 それを、掴み取るチャンスが訪れたならば それを掴み取る権利が、果たして、自分にあるのだろうか? 「……これが、都市伝説を人間化する研究に使えそうな資料じゃ」 データチップをドクターに手渡すヘンリエッタ ドクターは、確かにそれを受け取り、小さく微笑む 「確かに受け取った…しかし、いいのかい?こちらにデータを提供しても」 「…構わぬ。そもそも、その約束で、逢瀬 佳奈美を匿ってもらったのじゃからな」 ハンニバルとの騒動の間、宏也は「第三帝国」に、佳奈美を匿ってもらっていた その、条件は…ヘンリエッタの、都市伝説を人間化する為の、人間に戻すための研究のデータの引渡し 当然、ハンニバルの研究所から、持ち出したデータもある それを条件に、宏也は佳奈美の保護を約束させたのだ もちろん、ヘンリエッタの許可はとっている ジェラルドは渋ったが、ヘンリエッタが認めたならば、ジェラルドはそれを認めざるを得ない データを受け取ったドクターに、ヘンリエッタはっふ、と笑ってみせる 「……お前は、妾が数百年をかけ、諦めてしまった事を、人の身で成し遂げたのじゃ……お前のような研究者であれば、安心して、データを提供できる」 「まだ、問題点も多いがね」 「だからこそ、さらに研究を進めるのであろう?ならば、妾はそれに協力しよう」 そして、と 少し伏目勝ちになって、続ける 「もし……許されるならば、妾にも、その研究を、手伝わせてほしい。共に、研究を進めさせてほしい………一度は諦めておきながら、身勝手と思うじゃろうが…」 「……本当は、諦め切れなかったのだろう?諦めて、しかしそれでも、君は人に戻る方法を求め続けたのだろう?」 ドクターの、言葉に ヘンリエッタは、こくりと頷いた 「…そうじゃ。未練がましい、といわれればそこまでじゃが。妾は、人間に戻りたい。ジェラルドを、宏也を…人間に、戻したいのじゃ」 ヘンリエッタの、その言葉に ヘンリエッタの背後に付き従っていたジェラルドが…ほんのわずか、表情を緩めたのを、ドクターは確かに見た ジェラルドの、ヘンリエッタへの忠誠心を…そして、ヘンリエッタの、ジェラルドへの想いを、その一瞬で、感じ取る 「構わない。君には、僕にはない経験の積み重ねが、知識の蓄積がある……共に、研究を進めていこう」 そっと、手を差し出すドクター ヘンリエッタは、一瞬戸惑いながらも…その手を、とった 嘆き続けた少女は、ようやく嘆きの森を抜け出した 一度掴み損ねたものを、再び掴もうと、彼女はまた、足掻きだす けれど 今度は、一人ではない あがく彼女のその指先に つかむべきものは、すでに触れ始めている 嘆きの森は、もう、二度と 彼女を飲み込むことは、できないのだ fin 前ページ次ページ連載 - 黒服Hと呪われた歌の契約者
https://w.atwiki.jp/openoreguild/pages/105.html
学派はあくまでフレーバーであり、属性にあった考えじゃなければ行けない訳ではありません 【パラケルスス学派】 火属性魔法の始祖の魔術師と呼ばれるパラケルススの唱えた学派 『魔法使いは民草の為に有るべし』 パラケルスス自身が始祖の魔術師の中でも唯一他者の事を思いやり 民の為に終生戦い続けたと言われる 魔術師の大多数がこの学派でだが、他人に良く見られたいからと言う理由で この学派を支持している、と吹聴している者も多い 【エルロック学派】 水属性魔法の始祖の魔術師と呼ばれるエルロック・ショルメが唱えた学派 『魔法使いは魔法使いと争うべし』 貴族の男でパラケルススとは敵対関係だったが彼に恨みは無く 彼と敵対する為だけに敵対していただけ 彼の死後、彼の意志を継ぐ魔法使いを育てる為に私財を投げ売って魔術学院を設立し、それが後にクェースト研究機関になるなど 魔術に対する功績は高い、しかし彼自身の功績はあまり語られない 【モリアーティ学派】 木属性魔法の始祖の魔術師と呼ばれるモリアーティの唱えた学派 『魔法使いは魔術の探究をするべし』 モリアーティは只管研究を続け弟子達に研究資料を盗まれても全く気にしないなど 魔術の探究以外に全く興味を持たなかった、そして何時の間にか彼の家は魔術の資料で一杯になり それが原因か、ペーパーダンジョンと呼ばれる異常な空間になってしまった 魔術の資料で溢れていたペーパーダンジョンは魔法使いの垂涎の場所だったが 内部では怪物の出現や空間の捻じれなど危険な場所になっている しかし今は立ち入りが禁止されている、理由は【小惑星の力学】と言う 世界を滅ぼしかねない魔法の存在を示唆する物が有ったから 【ペーパーダンジョン】ダンジョン 知名度 C 説明 木属性の属性始祖・モリアーティの自宅、見た目は蔦の絡まったレンガ作りの二階建ての屋敷 しかしその内部は空間が捻れ、どこまでも本棚が連なったダンジョンと化している 魔法生物や異界の怪物が闊歩し、数々の魔術的なトラップや植物魔物が自然発生する恐ろしい空間ではあるが 様々な魔導書や魔法生物の素材、魔術触媒が手に入る為にその危険性とは裏腹に挑戦者が多い 「彼のものは闇雲に研究を続け、後に続くものもまた、闇雲に探索を続けた」 【ジェラルド学派】 雷属性魔法の始祖の魔術師と呼ばれるジェラルドの唱えた学派 『魔法使いは友の為に有るべし』 この友と言うのは『魔法使いの友人』の事である 『力有る者は力有る者としか交われない』のがジェラルドの弁である 彼は極めて閉鎖的なコミュニティを作りそこで友と共に切磋琢磨していた パラケルススとも友人だったが彼が民草の為に魔法を使う事は冒涜だと彼を説得していた 彼の死後、彼は謀殺されたのだと思い込み民草を襲撃 しかしパラケルススの意を汲んだエルロックとの闘いの末に敗走、その後消息不明 この学派を支持する者は僻地ではそれなりに多いらしい 【レストレード学派】 氷属性魔法の始祖の魔術師と呼ばれるレストレードの唱えた学派 『魔法使いは迷うべし』 彼の人生は実際迷いの連続でそのせいで占いに傾倒し占いの第一人者になってしまった 彼自身気弱な性格の為、人の意見を良く仰いだらしい この学派に付いて本人は『こうだ!!と決めつけず、良く熟慮し迷い、考えるのが魔法使いの役目、だと思う』 と気弱な感じになっている、彼の学派は余り支持されていないが 彼は自伝を極めて多く執筆している為、学術資料に役立っている 【彼女の学派】 光属性魔法の始祖の魔術師と呼ばれる一人の女性が唱えた学派 彼女の名前は異常に多い為割愛する 『魔法使いは楽しむべき』 彼女は様々な研究を行ったが少し研究して飽きると放置し 更に研究の素材の集めの為に引っ越しをして飽きたら放置を繰り返す 非常に飽き性且つ行動力が高い女性だった 楽しめなければ意味が無い、と言う考え方で真似をするには金がかかる為 金持ちには人気の学派 【ミルヴァートン学派】 闇属性魔法の始祖の魔術師と呼ばれるミルヴァートンが唱えた学派 『魔法使いは長生きするべし』 彼は生きる事に執着し、その為狙われない様にひっそりと暮らしていた しかし光属性魔法の始祖に見つかり一躍有名になり 狙われない様に逃げ続ける臆病者だが些細な事で過剰反応し人を殺害する危険人物でもある だが、自宅で何者かに呪い殺されているとしか言い様のない状態で発見される 彼の学派は一般的では無いが、彼の残した健康法は一般的な物になっている 【ロドリーゴ学派】 聖属性魔法の始祖の魔術師と呼ばれるロドリーゴが唱えた学派 『魔法使いは人で有るべし』 ロドリーゴ自体評価が極めて分かれる人物で 『金銭を求める魔法使いの恥晒し』『民草に魔術を積極的に公開した魔法使いの鏡』など 彼は欲深い人では有ったが人の常識内で行動した為、職業魔法使いの第一人者でも有る 召喚魔法の開発者の一人でも有る、人の中で生きて政治家にもなったらしい 【魔属性魔法の始祖の魔術師の学派】 魔属性魔法の始祖の魔術師が唱えた学派 通称魔学派『魔法使いは自身の目的の為にのみ有るべし』 この言葉通り、彼、若しくは彼女は自身の為のみに行動しそして消えた 魔属性魔法の始祖の魔術師についての情報は名前も含め殆ど無い、幾つかの言葉が残っているのみである ロドリーゴと共に召喚魔法や様々な魔法の開発を行ったとされるが詳細は不明 他の始祖の魔術師達が『名前を呼ぶ事すら忌まわしい者』と称す しかし、自身に絶対の自信が有る魔術師の中でこの学派を支持する者は少なくない
https://w.atwiki.jp/1st2nd3rdsw/pages/17.html
DS版からの変更点は、以下の通りです。 1st Love ・チョコ作りのミニゲームがPS2版準拠になった。 ・告白時に名前を呼ばれる回数が2,3回増やされている。複数キャラで確認済。 ・氷室のスチルイベント「ピアノを弾く氷室先生」演奏の後半部分が20秒ほどカットされている(スキップ不可の長文「・・・」がなくなったため)。 ・氷室のスチルイベント「スピード注意」が修正前(PS2版の絵)に戻された。 ・氷室の告白時に目を閉じる表情2種類が削除されている。 ・セーブデータにメモ機能が追加された。 2nd Season ・チョコ作りのミニゲームがPS2版準拠になった。 ・ポイントカードがGS3と同じ仕様になった。 ・3年目1月に佐伯とのデートに誘うと断られる →PS2版の仕様。DS版は普通に誘える。 ・卒業式前のメールで、一番仲のいい女子からしかメールが届かない →PS2版の仕様。DS版は好感度が高ければ全員からもらえる。 ・セーブデータにメモ機能が追加された。 3rd Story ・セーブデータにメモ機能が追加された。
https://w.atwiki.jp/viptrpg/pages/24.html
魔法の道具 魔法の道具は大きく分けて、古代魔法によって作られた物と神の奇跡で作られた神聖物があります。 古代魔法の物は、古代魔法王国期に付与魔術師によって作られたものです。 多くが固定化の魔法を非解除で付与されている為、破損しませんし、解呪されません。 現在ではこの技術が失われている為、魔法の道具を作る事はできません。 出回っている物は殆どが古代魔法王国の遺跡から発掘されたものです。 神聖物は最高位の神官が自身に神降臨の奇跡を願い、神の力をもって作った神聖物です。 この神官が死を賭けて作られた神聖物はその信仰の特性が色濃く出ています。 神聖物の殆どは神話の時代の遺物ですが、現在でも僅かに作られています。 マジックアイテムは非常に貴重なものです。 通常のアイテムと違って、金さえあれば手に入るわけではありません。 消耗品のですら個数に限度があります。 +1の装備品ならリンドホルムならば比較的容易に手に入るでしょう。 +2は簡単には見つかりません。名だたる貴族や騎士、そして一流の冒険者が所持しているでしょう。 彼等に交渉を持ちかけるのは非常に難しいでしょう。 剣を使うものにとって魔法の武器は命の次に大事なものだからです。 仮に市場価格の2倍をつんだとしても無理でしょう。 +3は殆ど伝説の粋です。リンドホルムに存在する+3の武器は、 代々の王に伝えられている王権の象徴である【スター・プラチナ】だけです。 GMはプレイヤーにマジックアイテムを与える時は十分に注意してください。 特に必要筋力が下がる魔法の武器は、 シーフがファイターより強くなるという逆転現象を起こしえます。 ただし、ナイフやダガーといったものなら容易に渡しても構わないでしょう。 以下広告
https://w.atwiki.jp/seigeki/pages/1126.html
『魔法のぱんつ』 私だけの魔法のぱんつ。そろそろ届いているのかな? インターネットのアレなサイトで見つけた、 私だけのとっておき乙女力(おとめぢから)ブースター!オーダーメイドなの。 キンコンカンコン、チャイムが鳴った! 教室を飛び出しクラウチングスタート!ダッシュ!ダッシュ!走れ!! 階段跳び降り玄関蹴破り校門を突き抜けて アスファルト踏み割り4トントラックを弾き飛ばしホームルームをすっぽかし ズサァァァッと土埃巻き上げ、ゴーホーム!アイムカミング! 全てはぱんつを履くために!!!!! 郵便受けが輝いている。 夕日を映して輝いている。 私の宝物がここに在る。一日千秋、待ち焦がれた物がここに在る。 その名はぱんつ、魔法のぱんつ! ついに出会えた、やっと出会えた、 純白、シルクにレースをあしらい、格調高くも芳しく、これぞ青春、魔法のぱんつ! 出会えたことが嬉しくて、思わず頬ずり。1、2、3。 とたんに白い煙が立ち昇り、ターバンかぶった半裸のデブが登場、刹那に宣いやがる。 「あなたの願いを3つ叶えま」 知るか! 私の願いはただ一つ!ぱんつを履くぞ、それだけだ!! お呼びでないデブはうっちゃって、いよいよぱんつを履くわけですが、 ここにきて湧き上がる強烈な迷い、もとい、貧乏性。 ――特別なぱんつには、履くのにも相応のシチュエーションがきっとある。 それがどんなものか今の私にはわからない。 いつか私にもわかる日が来るのかな? その日が来ることを信じて。今はおやすみ、魔法のぱんつ――。 なんて言うとでも思ったか! 私は乙女!乙女は今!今この瞬間こそ私、乙女ちっく全盛期! 今履かずにはいられない! ええい、履くぞ、いや、履いた! 直ちに湧き上がる不思議な魔力。魅力。応力。青春係数。恋愛暴走。唯我独尊。乙女力。 これより世界征服を開始する! こうして私は魔王になった。 魔王も履いてる魔法のぱんつ。 希望小売価格8980円。今だけのお買い得プライス!税込みです。
https://w.atwiki.jp/legends/pages/2966.html
それは、まだ、日が落ち始める、少し前 北区 花見の名所にて 「…おや、君は」 「あら…」 はらり 桜舞い散る中 一人歩いていたその女性に、ドクターは気付いた どこか儚げな雰囲気を漂わせる女性……春風 愛華 ドクター達と何度か面識がある、「組織」所属の契約者だ 彼女はドクター達に気付くと、ゆっくりと近づいてくる 「お久しぶりです…お花見ですか?」 「あぁ、たまの休憩にね…君もかい?」 はい、とドクターの言葉に俯く愛華 ドクター達の席には、既にエニグマ姉妹の姉やウィンチェスターミステリーハウスの少女、それに沙々耶も戻ってきていた もくもく、ミツキが、沙々耶達が買ってきた鼈甲飴に夢中でしゃぶりついている様子は、どこか微笑ましい 「せっかくだし、君もどうかね?」 「よろしいのですか?」 「こう言うものは、大人数の方が楽しいからね」 「……それでは、お言葉に甘えて」 そっと、敷物の上に腰をおろす愛華 ウィンチェスターの少女はちょっと人見知りしたのか、にじにじとエニグマ妹の背後に隠れる 「…あら?あの男の方は、いらっしゃらないのですね?」 「バイト君の事かね?彼なら、診療所で居残りだよ……たまには、息抜きすればよいのにな」 ため息をつきつつ、エニグマ姉達が屋台で買ってきた物に口をつけるドクター どうやら彼女達、好奇心などに任せて、色々と買って来たようである 今も、エニグマ姉妹とウィンチェスターの少女とで、もくもくタコヤキを頬張っていた が、ドクターたちの会話が耳に入ったのだろう エニグマ姉が、少し複雑そうな表情を浮かべる 「…バイトさんがいないのに楽しんでるのも、何だか悪い気がするであります」 「あら…それでしたら、あの方に、お土産でも買って行って差し上げたらどうでしょう?屋台は、たくさん出ているのですし」 微笑みながら口にした、愛華の言葉に ぽん、とエニグマ姉が手を打つ 「それはいい考えであります!感謝するであります!」 「お姉、感謝するのはいいけど、口の周りが青海苔だらけですよ」 妹に、もふもふ口の周りを拭かれている姉 どこかほのぼのとした光景に、大人組は微笑ましく笑みを浮かべる しばしの、平和な時間を 彼女達は、ゆっくりと過ごすのだった fin 前ページ次ページ連載 - 黒服Hと呪われた歌の契約者